あのソフマップが8店舗閉鎖になる。
1990年代の後半、日の出の勢いで大阪に進出してきたときは、日本橋の電気街がソフマップに乗っ取られるんじゃないかと思ったほどの勢いでした。
梅田にも進出し、全国制覇といった勢いだった。それから暫らくして梅田にはヨドバシカメラが進出。
今は、大阪の日本橋自体も閑散としている。去年久しぶりに行きましたが、その様変わりに驚きました。パソコンショップからフィギアや模型を売る店に変わっていましたし、8階まで売場だったお店が2階までしか売場になってないような状況でした。
もともと、ソフマップはお宅のような人が行くお店で、結構パソコンに慣れた玄人が行くお店という印象でした。その当時、パソコン初心者だった私には結構つらいものがありました。
コレのコレほしいと、自分で見つけて買わないと、何も買えない様な感じさへあったと思います。
ソフマップは雑然と商品が並び、東京のようなスマートさは無く、ごちゃごちゃし、通路も狭かったと思います。お店も小規模なものが多く専門店化したお店の展開で、店舗数でのトータル展開をやっていました。
時代は変わり、昔で言うパソコンショップから、初心者が利用でき、通路も広く明るく、デパートのようなスペースを持った売場のヨドバシカメラの時代が到来したのです。
必然と新しい顧客はそういうところに、買いに行くようになってしまったと思います。
お宅自体も、お宅お宅したような人から、市民権をもったお宅に変わって行き、玄人が買うような売場から明るい売場で買うように変化していったと思います。
時代の流れは必然的に閉鎖せざるを得ない状況になっていったと思います。
ただし、店員の専門的な知識はヨドバシにはない魅力の一つでした。